関節が「ポキッ」となることを「クラッキング」とも言います。
科学的に解明はされていないそうですが、
関節には関節腔という隙間みたいなところがあり、
その中は、関節を滑らかに動かすための「滑液」というものが分泌されています。
いわゆる「ク〇556」的なものですね~(^-^;
関節がなる時のMRIなどの画像をみると、気泡が発生し、
音ととともに気泡象が消えることから、
関節腔内に発生した破裂音ではないか?と
推測されているそうです(防衛医科大学教授 西田育弘先生)
シャンパンのコルクを抜いた時の「ポォ~~ン!!」って感じでしょうか…
私たちも施術中に、このクラッキングに出くわします。
決して、わざと鳴しているわけではなく、
施術の副産物として出現するようです。
確かに、経験からも、ガチガチに凝り固まった身体から
クラッキング減少は起こりにくいと感じています。
凝り固まった筋肉や靭帯に引っ張られている関節は動きが制限され
そのために滑液も停滞しているのでしょうね…
施術により、可動域が上がることで関節腔にも動きが出て、
クラッキングの出現が見られるのではないかと想像しています。
人間の身体って本当に興味深いですね☆
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