月に1度の勉強会のテーマは
体幹の「浅層筋」と「深層筋」についてでした。
それぞれの役割と、なぜ痛みや障害が発生するのか?
について学びました。
写真を見ると、おじぎの練習をしているように見えますが、
これは、前にかがむ動作をする時に
どこに負担がかかるのかを確認しています。
普段、前に屈むとき目線を下に向けてしまうと
一番動きやすい腰の下の方の骨のところばかりに
負担が集中してしまいます。
これを、目線を上げたまま、
腰を前に倒していくと、腰の骨の一部分だけに
負担がかかることなく、
5つある腰の骨が、一つの塊として、作動してくれるので
筋性の腰痛を防ぐのに効果的である…
ということを実践してみたものです。
普段の何気ない動作の繰り返しが
痛みの要因となっていることも多いのですね。
私たちの身体を支えてくれている
大切な「骨」と「筋肉」。
長くお付き合いする相手なので
大切に労わってあげて下さいね。
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