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月イチ勉強会「第8回 美しく立つ」

今月のテーマは「転倒予防と美しく立つ」でした。


「転倒」と一口に言っても、様々な状況が考えられます。


お年を召された方の「転倒」は、

寝たきりを引き起こす原因にもなり

著者は「けがをしていない人たちに比べると、寿命が短くなる…」

とまで書かれています。


若い人だと、スキーやスノーボード、ラグビー、柔道など

コンタクトスポーツによる転倒のリスクはいうまでもありません。


ヒトは2本足の生き物で

「美しく立つことが出来ていないと転ぶ」ことになります。


その対策のひとつとして…

「上手に転ぶ」ということが言われます。


とっさのことですから、不安はぬぐえませんが、

何事も準備は大切、普段からのシミュレーションで

大難が小難で済むこともあるでしょう。


ちなみに写真は

講師である荻原院長先生の後ろ向きに倒れた時の

受け身の一枚です!


肘は伸ばさず、身体全体を丸くして、頭を守る…

まさにテキスト通りの「美しく転ぶ」の

お手本をありがとうございました!


そういえば、105歳で長寿を全うされた

聖路加国際病院名誉院長だった日野原先生も

「転倒した時の練習です」と

ご自宅のソファにポーンと身を投げる練習をされていて

その映像をテレビで見たことを思い出しました。


「転ばぬ先の杖」は

色々な視点を持つ必要があるようですね。


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