山登りをした翌日や、
普段はしない動作を繰り返した後など
身体に痛みが出たりすることは
みなさん、ご記憶にあると思います。
いわゆる「筋肉痛」と言われるものですね。
私は、運動不足解消のために
「リングフィットアドベンチャー」を結構真面目にやった時、
ふくらはぎを痛めてしまったことを思い出します~(笑)
この「痛み」の正体ですが、
筋繊維やまわりの結合組織(腱や靭帯など)に
ミクロの傷がつき「炎症」という状態になります。
炎症により「サイトカイン」という痛みを発する物質が作られ
これが筋肉を包んでいる「筋膜」を刺激すると
「筋肉が痛い」と感じられる仕組みなのだそうです
(筋繊維そのものが痛みを感じることはありません)
この「サイトカイン」の減少に期待できるセルフケアが…
① 痛みがある筋肉をマッサージする
② 38℃くらいのお湯にゆったりと浸かる と言われています。
やはり「温活」「血流促進」が基本なのですね。
暑い日が続き、ついついクーラーで身体を冷やしがちですが、
あまり「筋肉を休めすぎず、冷やし過ぎないように」
くれぐれもご注意下さい~。
(参考書籍「体力の正体は筋肉」著:樋口満)
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