時々、患者様から
「自分が疲れた時は、どうするんですか??」
という質問を受けることがあります。
「自分で自分に鍼をしますよ~~」とお答えすると…
「え~っっ!?!? 見えるんですか?!?!」
と言われます。
何人かの方に同じ質問を受けたので、
多くの方が、その疑問を持たれるのだということが
逆に、こちらの発見でした。
「ここだ!」というツボは、
「見て探す」というよりも、
最終的には、指先の感触で判断しています。
もちろん、患者様への鍼は、
肌、皮膚の血色、温感、湿潤…などを見て
様々なことを判断していきます。
もう一つは、
「(凝っているところが触るだけで)なぜ、分かるんですか?」
ということも、よく聞かれます。
これも、軽く筋肉に触れたり、
指先や掌で圧してみることで、
問題のある筋肉は察しがつきます。
「筋肉は裏切らない」というフレーズがありますが、
使い過ぎると傷む、
お手入れをすれば上質になる…ということで
「筋肉は嘘をつかない」という言葉が思いつきました。
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