そんな内容がテーマのセミナーが
東京で開催されることを知り
参加してきました。
講師は、竹村文近先生。
先生との出会いは、先生のご著書を
偶然、本屋さんで見つけたことがきっかけでした。
文庫本がずらっと並んでいる本棚で
「はり100本」と書かれた背表紙が目に入りました。
鍼灸のことがエッセイ的に書かれた文庫本は珍しく
パラパラとめくってみると
タモリさんをはじめとする数々の著名人を施術するやりとりや、
先生の鍼灸に対するパッションが
熱く伝わってくる興味深い内容で
本を握りしめて、そのままレジへ直行~~
そんな本を通してでしか存じ上げない先生の
アーカイブ配信なしの現地のみの開催ということで
ドキドキ、ワクワクしながらの参加となりました!
初めて拝見する先生の手技で驚いたのは
とにかく鍼を刺すスピードが尋常ではないことでした。
先生は繰り返し
「ヒトの身体に触れて、触れて、触れまくって、
自然と鍼を必要とするところに
手が止まるようにならなければダメだよ」
「手に目をつけるんだよ」と
繰り返し話されていたことが印象的でした。
鍼灸の匠とされる達人は
「良い手をつくること!」と
口を揃えて言われます。
当たり前のことながら
改めて「鍼灸にとって必要なこと」を
考え直す良い機会となりました~☆彡
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