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「鍼灸治療を日常生活の一部にする」①


そんな内容がテーマのセミナーが

東京で開催されることを知り

参加してきました。


講師は、竹村文近先生。

先生との出会いは、先生のご著書を

偶然、本屋さんで見つけたことがきっかけでした。


文庫本がずらっと並んでいる本棚で

「はり100本」と書かれた背表紙が目に入りました。


鍼灸のことがエッセイ的に書かれた文庫本は珍しく

パラパラとめくってみると

タモリさんをはじめとする数々の著名人を施術するやりとりや、

先生の鍼灸に対するパッションが

熱く伝わってくる興味深い内容で

本を握りしめて、そのままレジへ直行~~


そんな本を通してでしか存じ上げない先生の

アーカイブ配信なしの現地のみの開催ということで

ドキドキ、ワクワクしながらの参加となりました!


初めて拝見する先生の手技で驚いたのは

とにかく鍼を刺すスピードが尋常ではないことでした。


先生は繰り返し

「ヒトの身体に触れて、触れて、触れまくって、

自然と鍼を必要とするところに

手が止まるようにならなければダメだよ」

「手に目をつけるんだよ」と

繰り返し話されていたことが印象的でした。


鍼灸の匠とされる達人は

「良い手をつくること!」と

口を揃えて言われます。


当たり前のことながら

改めて「鍼灸にとって必要なこと」を

考え直す良い機会となりました~☆彡

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