「姿勢とは、重力に対して、バランスを取っている時の体の姿である。
なので、水中や宇宙船など、重力を受けない場所では姿勢は存在しない」
これは、ウィキペディアからの引用ですが、
昨年12月に、前澤友作氏(ZOZO創業者)が
日本の民間人として、初めて国際宇宙ステーションに約12日間滞在後、
帰国した際の記者会見で
「無重力をなめていた。地球の重力がこんなに重かったと再認識した」と
語られていたのをみて、
「やっぱりなー」とやけに納得したものでした。
これを支えているのが、言わずもがな
私たちの206個あるとされている「骨」と
大小合わせて600を超える「筋肉」ということになります。
この重力に引っ張られる中で、
自分自身の身体を支えて「姿勢」を維持しているのですね。
しかも、地面との接触面である足の裏は、
体表面積のたった2%と言われています。
その上、このわずかな接地面で
片足で立つことも、飛んだり跳ねたりすることも
やってのけている訳です!!
「チーム荻原」の今の勉強会のテーマは
「美しく立つ」ですが、
著者の渡會公治先生は、臨床の中で
「美しく立っている人は少ない」と
はたと気づかれたそうです。
「美しく立つ」=「姿勢のバランスが取れている」
このことが、ひとの身体にとって
「最強のこと」のような気がしてなりません☆彡
Comments